フットサル・サッカー用インソールの選び方|薄いシューズで何ができるか - Sweetleaff

フットサル・サッカー用インソールの選び方|薄いシューズで何ができるか

フットサルやサッカーのシューズは、意図的に薄く作られています。

ボールを足で感じるためです。ソールが厚いと、当たった位置も強さも分かりにくくなる。だから各社とも、薄さと軽さを競っています。

その結果、足裏が受ける衝撃はほぼそのまま体に入ってきます。インソールを考える意味は、ここにあります。

ただし先に書いておくと、スパイクとフットサルシューズでは、入れられるものが違います。最後にその話をします。

この競技の足元が、他と違う3つの理由

1|止まる・切り返す動きが多い

ランニングは前に進む動きです。フットサルとサッカーは違います。走って、急に止まって、横に切り返して、また走る。

切り返すとき、かかとの骨には横方向の力がかかります。前後の衝撃とは別物です。

ここでかかとがブレると、そのぶん足首から上の筋肉が姿勢を立て直します。90分ぶんの積み重ねは、終盤の失速として出てきます。

2|床が硬い

フットサルの体育館の床、人工芝の下地、土のグラウンド。いずれも衝撃を吸収しません。

特に体育館は、見た目より硬いです。バスケットボール用に弾むよう設計されていますが、それは競技用の反発であって、足裏への配慮ではありません。

3|シューズに余裕がない

これが最大の制約です。

サッカースパイクは、足とシューズの間に隙間を作らないことを前提に設計されています。ボールを蹴る瞬間に足が中で動くと、力が逃げるためです。多くの選手が、普段の靴より小さいサイズを選びます。

この状態で厚いインソールを入れると、単純に入りません。無理に入れれば甲が圧迫され、足が痺れます。

選ぶときに見る3点

1|かかとが左右から囲まれているか

切り返しの多い競技では、ここが最も効きます。

ヒールカップ——かかとを左右から囲む立ち上がり——があるかを見てください。平らなシート状のインソールには、この機能がありません。

いま入っている純正インソールを抜いて、かかと部分を指でつまんでみてください。簡単につぶれるなら、支えていません。

2|厚みが何ミリか

買う前に、純正インソールを抜いて厚みを比べてください。これをやらずに買うと、多くの場合入りません。

目安として、純正と同じか、それより薄いものを選ぶと失敗しません。厚くなるぶんは、そのまま靴の中の余裕が減ります。

3|濡れたときにどうなるか

汗の量が多い競技です。屋外なら雨も入ります。

吸水して重くなる素材、乾きにくい素材は避けてください。洗えるかも重要です。週に何度も履くなら、においは避けて通れません。

やってはいけないこと

  • 純正の上に重ねる。ただでさえ余裕のないシューズで、これをやると足が痺れます
  • 試合当日に新しいインソールを下ろす。ボールタッチの感覚が変わります。最低でも数回の練習で慣らしてください
  • かかと側を切る。長さの調整は必ずつま先側で。かかとの形状が機能そのものです
  • 痛いまま続ける。かばう動きになって、別の場所を痛めます

「ボールタッチが変わる」問題

選手が最も気にするのがこれです。

実際、インソールを変えると足裏の感覚は変わります。厚みが増えれば、地面もボールも遠くなります。

これは好みの問題で、正解がありません。感覚を最優先するなら、インソールは薄いままにするのが正しい選択です。プレー中の一瞬の判断を邪魔してまで、クッションを足す必要はありません。

一方で、練習後や翌日の疲れが気になる、床の硬さがこたえる、という段階なら、足す価値があります。どちらを取るかは、その人の優先順位次第です。

正直に書きます|Proが向く場合・向かない場合

Sweetleaffの「エアポンプインソール Pro」について、事実だけを書きます。

土踏まずの位置にエアポンプシステムがあり、この部分がアーチを高く保つ構造になっています。ここは固定です。足裏のアーチは、この構造とヒールカップが支えます。

指先でポンプを押すと空気圧が変わり、かかとと、足指のつけ根(母趾球・中足骨頭部)あたりの高さが変化します(アーチの高さそのものは変わりません)。バルブを押せば抜けます。左右は独立して調整できます。

変わるのはフィット感クッション量の2つです。

向いていない場合

  • サッカースパイクにお使いの方。スパイクは足と一体化させる設計で、容積にほとんど余裕がありません。純正を抜いても入らない可能性が高いです。スパイク用には勧めません
  • ボールタッチの感覚を最優先する方。前述の通り、厚みが増えれば感覚は変わります。競技レベルで感覚を追い込んでいるなら、薄いままが正解です
  • もともと土踏まずが高く、アーチの当たりが気になる方。アーチの高さは調整できないので、解決になりません

向いている場合

  • フットサルシューズをお使いの方。スパイクよりは容積に余裕があります。ただし入るかどうかはシューズによるので、購入前に必ず純正の厚みと比べてください
  • 体育館の床の硬さがこたえる方。かかとと母趾球——着地と蹴り出しで力が集中する2か所——に空気の層が入ります
  • 切り返しでかかとがブレる感覚がある方。かかとには、台湾・台中でインソールを30年つくり続けるBIOSUZU社が設計したヒールカップが入っています。素材はドイツBASF社のElastollan®です
  • 左右で足の状態が違う方。片足だけ調整できます
  • 汗とにおいが気になる方。表面は再生ペットボトル由来のRPET抗菌糸100%で、手洗いできます

つま先側に1cmごとのカットラインがあります。純正を抜き、それを型紙にしてつま先を切って入れ替えてください。

▼ エアポンプインソール Pro(Sweetleaff公式)
https://sweetleaff.com/products/airpumpinsole-pro

M(23.0〜26.0cm)/L(27.0〜30.0cm)、6,980円(税込・送料無料)。

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よくある質問

Q. スパイクとフットサルシューズで、選び方は変わりますか?

A. 変わります。スパイクは容積に余裕がないため、選べる幅がほとんどありません。純正の厚みを超えないものを探すことになります。フットサルシューズは比較的余裕があります。

Q. 子どもの試合用に入れたいのですが

A. 成長期は足のサイズが変わるので、シューズごとに合わせ直す前提で考えてください。また、痛みを言い出さないことがあります。定期的に本人に確認してください。

Q. 人工芝と体育館で使い分けたほうがいいですか?

A. インソールを使い分ける必要はありません。シューズが違うので、それぞれのシューズに合わせて用意するかどうかの問題になります。

Q. においがひどいのですが

A. 使用後は必ずシューズから出して、陰干ししてください。入れっぱなしだとシューズも乾きません。洗濯機と乾燥機は使わないでください。変形します。

Q. どのくらいで交換ですか?

A. 期間ではなく状態で見てください。かかとを指でつまんで簡単につぶれる、アーチ部分が沈んで戻らない、表面が破れている——このいずれかが出たら交換時期です。

まとめ

  • この競技の足元は切り返しの横方向の力・硬い床・余裕のないシューズの3点が特徴
  • 見るのはかかとの囲み・厚み・濡れへの強さの3点
  • 買う前に純正を抜いて、厚みを比べる。これをやらないと入らない
  • 重ねない。かかと側は切らない。試合当日に下ろさない
  • ボールタッチを最優先するなら、インソールは薄いままが正解
  • サッカースパイクには、当社製品を含め厚みのあるインソールは勧めません

※本記事は、エアポンプインソール Proを企画・販売するSweetleaffが執筆しています。
※本記事は診断や治療を目的としたものではありません。痛みが続く場合は医療機関にご相談ください。

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