エアインソールはスニーカーに合う?|靴の種類別の相性ガイド
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エアインソールを買おうと思ったとき、次に出てくる疑問がこれです。
「自分の靴に入るのか」「入れると窮屈にならないか」「そもそもこの靴に必要なのか」。
インソールと靴の相性は、靴の中の容積と純正インソールが外せるかの2点でほぼ決まります。この記事では、靴の種類別に相性と注意点を整理します。
大前提|相性を決める2つの条件
条件1|純正インソールが取り外せるか
これが最も重要です。
新しいインソールは、純正の上に重ねてはいけません。重ねると靴の中の容積が減り、
- 甲が圧迫され、血流が悪くなる
- 足の位置が上がり、つま先が靴の先端に当たる
- かかとが浅くなり、足が靴の中で動く
支えの効果より、圧迫の不快感が上回ります。インソールは足すものではなく、入れ替えるものです。
純正が接着されていて外せない靴では、厚みのあるインソールは基本的に使えません。
条件2|靴の中に余裕があるか
純正を抜いても、新しいインソールが純正より厚ければ、そのぶん容積が減ります。
余裕のある靴(スニーカー、安全靴、トレッキングシューズ)なら問題になりにくく、余裕のない靴(パンプス、細身の革靴)では影響が出やすくなります。
空気圧で厚みが変わるタイプなら、この点は入れてから調整できます。後述します。
スニーカー|最も相性がいい
相性:◎
スニーカーは、インソールを入れ替える前提でつくられていることが多く、ほぼすべてのモデルで純正が外せます。容積にも余裕があります。
スニーカーこそ入れ替える価値がある理由
意外に思われるかもしれませんが、スニーカーの純正インソールは、見た目ほど高機能ではありません。
多くは数ミリのフォームシートで、土踏まずのあたりがわずかに盛り上がっている程度。アーチを支える形はほとんどありません。
「エアクッション搭載」を謳うスニーカーでも、その空気の層はソール(靴底)にあり、インソールとは別の部分です。ソールのクッションは着地の衝撃には効きますが、足裏の隙間を埋めてアーチを支えることはできません。
つまり、高機能なスニーカーでも、インソールの入れ替えによる伸びしろは残っています。
注意点
- 純正を抜いたうえで入れ替える
- 紐をしっかり締める。インソールを替えても、足が靴の中で動いていては効果が落ちます
- ランニング用で純正が立体成形されている場合は、そちらのほうが優れていることもあります。抜いて確認してください
安全靴・作業靴|伸びしろが最も大きい
相性:◎
安全靴の純正インソールは、多くの場合、数ミリの薄いフォームシートです。安全規格を満たすためのコストが優先され、インソールは最も削られる部分になります。
つまり、入れ替えによる変化が最も大きいカテゴリです。
注意点
- インソールの交換は、安全規格(JIS・JSAA)の性能には影響しません。安全性能は先芯とソールで決まります。ただし職場の規定がある場合は事前に確認してください
- 先芯には干渉しません。ただし厚みが増すと足の位置が上がり、先芯に近くなります。だからこそ純正を抜くことが重要です
- 幅広設計が多いので、インソールの幅が足りないことはまず起きません
トレッキングシューズ・登山靴|効果が出やすい
相性:◎
登山靴は容積に余裕があり、純正も外せるものがほとんどです。
そして下りでの衝撃、不整地でのかかとの安定という、インソールが最も効く条件が揃っています。詳しくは登山用インソールの選び方にまとめています。
注意点
- 本番の2週間前には入れて、低山や街で10km以上歩いて慣らしてください。合わなかったときに山の中では逃げ場がありません
- 純正を抜かずに重ねると、下りでつま先が靴の先端に当たるようになります
- 冬靴・アイゼン併用の場合は、必ず事前に装着して歩行確認を
ビジネスシューズ・革靴|可能だが厚みに注意
相性:○
革靴でもインソールの入れ替えは可能です。実際、通勤で長時間歩く人には効果があります。
ただし、注意点が2つあります。
注意1|純正が接着されている靴がある
特にグッドイヤーウェルト製法などの本格靴では、中底の上に敷かれた素材が接着されていることがあります。この場合、無理に剥がさないでください。
注意2|容積に余裕がない
革靴は足にぴったり合うようにつくられています。純正を抜いても、厚みのあるインソールを入れると甲がきつくなることがあります。
対策:まず入れて歩いてみて、甲に圧迫を感じるなら使用を見送ってください。無理に履くと血流が悪くなり、逆効果です。空気圧で厚みを調整できるタイプなら、空気を少なめにして合わせる手もあります。
革靴で使う価値がある場面
- 通勤で片道30分以上歩く
- 立ち仕事を兼ねる営業職
- 出張が多く、革靴で長時間移動する
パンプス|条件付き
相性:△
パンプスは、インソールにとって最も条件が厳しい靴です。
- 容積に余裕がほとんどない
- 純正が接着されているものが多い
- 甲を固定する機構がなく、足が前に滑る
- ヒールがあると前足部に荷重が集中する
現実的な対処
- 純正が外せるパンプスなら、薄型のインソールは入る可能性があります
- 外せない場合は、前すべり防止パッドや部分的なアーチパッドで妥協することになります
- ヒールの高さを3〜5cm程度にすると、前足部への荷重集中が和らぎます
サンダル・スリッポン|基本的に不向き
相性:×
甲を固定する機構がないため、インソールを入れても足が動きます。支えの効果が発揮されません。
そもそも長時間歩く用途には向かない靴です。
ブーツ|容積次第
相性:○〜△
ワークブーツやトレッキング系のブーツは、容積に余裕があり相性は良好です。
一方、細身のドレスブーツやサイドゴアブーツは、革靴と同じく容積の問題が出ます。
ブーツ共通の注意点:通気が悪く蒸れやすいため、抗菌素材のインソールを選ぶと快適さが変わります。
相性まとめ
- ◎ 効果が出やすい:スニーカー/安全靴・作業靴/トレッキングシューズ・登山靴/ワークブーツ
- ○ 条件付きで可:ビジネスシューズ・革靴/ドレスブーツ
- △ 難しい:パンプス
- × 不向き:サンダル/スリッポン/かかとを潰す履き方の靴
「靴に合わせて厚みを変えられる」という選択肢
複数の靴を使い分けている人には、もう一つ論点があります。
同じインソールでも、靴によって適した厚みが違うということです。
容積に余裕のあるスニーカーなら厚めでも収まりますが、余裕のない革靴で同じ厚みだと甲が圧迫されます。固定式のインソールでは、靴ごとに買い分けるしかありません。
私たちSweetleaffの「エアポンプインソール Pro」は、土踏まずの位置にエアポンプシステムがあります。この部分がアーチを高く保つ構造になっていて、足裏のアーチをここで支えます。
そして指先でポンプを押すと空気圧が変わり、かかとと、足指のつけ根(母趾球・中足骨頭部)あたりの高さが変化します(アーチの高さそのものは変わりません)。バルブを押せば抜けます。左右は独立しているので、片足ずつ調整できます。
これで変わるものは2つあります。ひとつはフィット感。ミリ単位で詰められるので、「足が靴の中で前後に動く」「かかとが浮く」といった遊びを減らせます。もうひとつはクッション量。かかとと母趾球という、体重が集中する2か所で着地の力を受け止めます。
靴との相性という観点では、次のような使い分けになります。
- スニーカー・安全靴・登山靴(容積に余裕あり)→ 空気を入れて、しっかり詰める
- 革靴・細身のブーツ(容積が少ない)→ 空気を少なめにして、圧迫を避ける
- 夕方に足がむくんだとき → 少し抜いて緩める
とはいえ、毎日靴から靴へ入れ替えるのは現実的ではありません。よく履く靴それぞれに入れておくのが、結局いちばん続きます。
- ヒールカップ:台湾・台中で30年インソールをつくり続けるBIOSUZU社が設計。着地時の圧力を分散し、足裏アーチをサポートします
- かかと素材:ドイツBASF社のElastollan®(衝撃吸収と耐久性で評価の高い素材)
- エアポンプ:米国特許取得。ZIYU社の高周波溶着技術で気密性を確保
- 表面:再生ペットボトル由来のRPET抗菌糸100%
エアポンプインソール Pro
土踏まずのポンプで空気圧を調整し、かかとと母趾球あたりのフィットとクッションを自分に合わせられるインソール。左右独立で調整できます。
サイズはM(23.0〜26.0cm)/L(27.0〜30.0cm)の2種類。1cmごとのカットラインでつま先を調整できます。
6,980円(税込・送料無料)/Tarzan・Gizmodo Japan・Lifehacker Japan 掲載
クラウドファンディング累計 2,718名・約1,330万円
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よくある質問
Q. スニーカーのソールに「エア」が入っています。インソールも必要ですか?
A. ソールのエアは着地の衝撃に効きますが、足裏の隙間を埋めてアーチを支えることはできません。役割が違うので、両方あって困ることはありません。
Q. 靴のサイズ感が変わりますか?
A. 純正を抜いて入れ替えるなら、変化は最小限です。重ねるとワンサイズ分きつくなることがあります。
Q. 1足分を複数の靴で使い回せますか?
A. 物理的には可能ですが、毎日入れ替えるのは続きません。よく履く靴それぞれに入れておくのが現実的です。
Q. 純正が接着されていて外せません
A. 無理に剥がすと靴の内部を傷めます。薄型インソールを上に入れるか、部分的なアーチパッドで妥協するか、次の靴を交換可能なタイプにするかの3択になります。
Q. 幅の狭い靴に入りますか?
A. インソールの両サイドをごく少しずつ削れば入る場合があります。ただしアーチ部分の内側は削らないでください。支えの形が変わります。
まとめ
- 相性を決めるのは純正を外せるかと容積に余裕があるかの2点
- スニーカー・安全靴・登山靴は相性が良く、効果も出やすい
- スニーカーは純正インソールが高機能とは限らない。入れ替えの伸びしろが残っている
- 「エアクッション搭載」のスニーカーでも、その空気はソール側。インソールとは別の話
- 革靴・ブーツは容積次第。パンプスは条件が厳しい
- サンダル・スリッポンは、足が固定されないため不向き
- どの靴でも共通の鉄則は、重ねずに入れ替えること
※本記事は、エアポンプインソール Proを企画・販売するSweetleaffが執筆しています。
※本記事は診断や治療を目的としたものではありません。症状がある場合は医療機関にご相談ください。